2022年10月9日(日)、三鷹中央防災公園・元気創造プラザ SUBARU総合スポーツセンターで開催された「2022みたかスポーツフェスティバル」において、TEAM BEYONDパラスポーツ体験プログラムを実施しました。
ゲストアスリートには、射撃元日本代表でアテネ・北京・ロンドンパラリンピックに出場した田口亜希さんをお迎えし、射撃体験のほかカヌー体験やVRによる車いすレーサー体験などを行いました。今回はその様子をご紹介します。
射撃体験
アスリートプログラムは、元日本代表の田口亜希さんをお迎えして射撃体験を実施しました。
まずは田口さんより、射撃の基本的なルールやライフルの構え方、弾を中心に当てるコツなどについて説明。参加者の皆さんは真剣な表情でお話しに聞き入っていました。
体験会では一人あたり5射の体験を行いました。小さなお子さんは1発目を撃つまでに少々時間がかかることもありましたが、的に命中して高得点が出た際には周りから拍手が沸き起こっていました。
田口さんも参加者一人ひとりにアドバイスやフォローをするなど、積極的にコミュニケーションを取っていただいたこともあり、なかには連続で高得点を出す参加者も見受けられ、大満足の様子でした。
カヌー体験
カヌー体験では、エルゴというカヌー選手が陸上でのトレーニングに使用する専用のマシンを使って20秒間にどれだけの距離を進むことができるかチャレンジしました。
20秒間漕ぎ続けるのは大人にとってもかなりの運動量があり、参加者からは「思った以上にハードですね」「見た目以上に難しい」など、体験後には息を切らしている方もちらほら。
それでも、周りのご家族やお友達からの声援にこたえて、皆さん負けじと高記録を目指し奮闘していました。
VR等を活用した陸上競技体験
このプログラムでは、VRゴーグルを装着して専用の車いす(レーサー)を漕ぐことにより、最高速度60キロにもなる車いすレースの世界を疑似体験することができます。
映し出される映像のスピードに、皆さん大興奮!最初は勢いよくレーサーを漕いでいた方も、見た目以上にハードだったのか、途中で失速する方が続出。周囲からは「もう少しでゴールだ、頑張れ! 」など声援が送られ、ラストスパートの際は大盛り上がりでした。
その他
会場では、展示コーナーの設置もしました。車いすバスケットボールやボッチャなどパラスポーツを紹介する競技パネルや、実際の試合で使用される競技用具なども展示し、来場者の関心を集めていました。
次回は10月29日(土)に開催される「大妻多摩祭2022」にてパラスポーツ体験プログラムを実施します。陸上競技(レーサー)やボッチャなどが体験できます。VR等を活用したアルペンスキー体験もございますので、ぜひご参加ください!
パラスポーツ体験プログラムでは、スタンプラリーを実施しています。集めたスタンプ数に応じてオリジナルグッズをプレゼント!皆さんの参加をお待ちしています!
・スタンプラリーの詳細はこちら↓
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